『脳内のイマジネーションは実現する!子どもの夢を叶えよう』
2018年5月31日

『感情を感じる』ことの重要性と、子どもの未来にそれがどう生きるか

おひさま天使のレッスンは、
楽しいだけではなく脳科学と感性とヨガの考え方に基づいたレッスンになっております。
こちらのコラムではその仕組みと、日常生活で生かせる知恵を書いていきますので、ぜひあなたの子育てにお役立ていただければ幸いです。

では第1回目のコラムは、
『感情を感じる』ことの重要性と、子どもの未来にそれがどう生きるかです。

現代の大人が結婚したくてもできない原因に、『感じる』ことが苦手だということが1つあります。
これは、教育現場で『考える』ことは非常に訓練されているのに比較して、
『感じる』ということを置き去りにされているという事が挙げられます。

ではここで実験をしてみましょう。

【実験】
人に「今の状況においてあなたの気持ちを教えてください」という質問をしてください。
どんな答えが返ってきましたか?

『あ、今の状況が◯◯なので…』
『私はこの状況で△△な立場なので…』
長い答えになる場合と、

『今、嬉しいです』
『今、悲しいです』
というような短い答えになる場合があります。

ではそれらの違いは何でしょうか?

実は答えには2パターンあります。

前者の答え: 評価判断からの答え
後者の答え: シンプルに《喜怒哀楽》などの感情です。

大人は前者の答えになることが圧倒的に多いのです。
ただ、前者は、いい・悪いことではありません。

私たちは『考える』ことにあまりにも馴らされていて、相対的に『感じる』ことを重要視することをしません。現に昔私たちが学校でやった《どうとく》の時間は最近までありませんでした。

人は人間関係を作る時、理論でやりません。
フィーリングでやります。
「彼(彼女)の事、好き・嫌い」で人は人と繋がるのです。
恋愛関係も同じ。評価判断で馴らされてしまっている人は、その基準でパートナーを選び、結果うまくいかない事が多いのです。

おひさま天使は『感じる』ことを常に大事にしています。
ポイントは《喜怒哀楽》。シンプルだけど、忘れられがちですけど、それが人の本質です。

ヨガのポーズは理論でやるのではなく、自分がやっているポーズで「今、ここで何を感じているか」を感じ切ることをやります。
こどもは感情を感じることは実はとても得意。
それはまだ教育のアップデート前だからです。

今得意な『感情を感じること』を壊さずに、『考える』ことと同様に育んでいきたいですね。

 

こどもヨガ おひさま天使

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